【はまなし】とは、富士山の五合目から八合目にかけ群生する富士山の代表的な高山植物です。
「はまなし」は富士山の五合目から八合目にかけ群生する富士山の代表的な高山植物です。「はまなし」という名は、ツツジ科・コケモモの富士山での呼び方であり、バラ科・ハマナスとは異なる植物です。
「はまなし」は全国で初めて「はまなしの実」をお菓子として仕上げた一品です。
その昔、秦の始皇帝は不老長寿の願いが昂じ薬を求め各地に使者を生ります遣わせました。
はまなし
その富士山の実「はまなし」を、時間をかけ特別な洋酒に漬け込み、秘伝の製法でゆっくり、ゆっくりとゼリー状の錦玉に仕上げました。
はまなしの香りとほのかに漂う洋酒の香りが上品な錦玉(和風ゼリー)でみずみずしく爽やかですっきりとした味わいです。
はまなしの実
七、八月頃、枝先に数個の鐘状の愛らしい花が集まって咲き、花が終わると赤く美しい実が生ります。果実は酸味がありますが、熱すと甘味を増し、生食の他、塩漬け、果実酒、ジャムなどにして楽しめます。
科学技術庁長官賞・全国菓子博覧会金賞
「未利用資源を活用し、特別な製法で菓子類を考案した優秀商品」として第36回創意工夫功労者に選ばれました。
その表彰にあたり、当時の技術改善向上に尽くした功績が極めて顕著であると認められ、科学技術庁長官賞を受賞。当時の国務大臣・科学技術庁長官、田中真紀子氏によって表彰されました。
徐福伝説
その使者の一人、徐福は当地にたどりつき「はまなし」こそが不老長寿の源泉と確信し持ち帰ったと当地では語り継がれています。